翻訳と辞書
Words near each other
・ メアリー (スコットランド女王)
・ メアリー (デンマーク王太子妃)
・ メアリー (ハーウッド伯爵夫人)
・ メアリー (ヘアウッド伯爵夫人)
・ メアリー1世
・ メアリー1世 (イングランド女王)
・ メアリー1世 (イングランド王)
・ メアリー1世 (スコットランド女王)
・ メアリー2世
・ メアリー2世 (イギリス女王)
メアリー2世 (イングランド女王)
・ メアリーJブライジ
・ メアリーとマックス
・ メアリーと秘密の王国
・ メアリーの子羊
・ メアリーの部屋
・ メアリーズ
・ メアリーズビル (オハイオ州)
・ メアリーズビル (カリフォルニア州)
・ メアリーズビル (ワシントン州)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

メアリー2世 (イングランド女王) : ミニ英和和英辞書
メアリー2世 (イングランド女王)[めありー2せい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter
女王 : [じょおう]
 【名詞】 1. queen 
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

メアリー2世 (イングランド女王) : ウィキペディア日本語版
メアリー2世 (イングランド女王)[めありー2せい]

メアリー2世(Mary II of England, 1662年4月30日 - 1694年12月28日)は、イングランドスコットランドアイルランドの女王(在位:1689年2月13日 - 1694年12月28日)。夫のウィリアム3世の共同統治者として共に王位に即いていた。
==生涯==

=== オランダへ移住 ===
1662年、イングランド王チャールズ2世の弟で当時ヨーク公であったジェームズ(後のジェームズ2世)と、その最初の妻でクラレンドン伯爵エドワード・ハイドの娘アン・ハイドの長女としてロンドンで生まれた。同母妹にアン、異母妹にルイーザ・マリア・テレーザ、異母弟にジェームズ・フィッツジェームズジェームズ・フランシス・エドワードがいる。
カトリックの父に対して母がプロテスタントであったため、伯父チャールズ2世の命により妹のアンと共に後のロンドン主教ヘンリー・コンプトンのもとでプロテスタントとして育てられる。1670年に母もカトリックへ改宗したが、メアリーとアンはプロテスタントのままであった。これは、カトリックを嫌うイングランド国民の感情を刺激しないための伯父の配慮であり、父は妥協のため教育方針を承諾した。1671年に母が死去すると、父は1673年にカトリック教徒であるモデナ公女マリア(メアリー)と結婚した。
1677年11月4日、伯父の勧めで、代々オランダネーデルラント連邦共和国)の総督を世襲するオラニエ=ナッサウ家ウィレム3世(後のウィリアム3世)とロンドンで結婚する。ウィレム3世の母メアリー・ヘンリエッタはチャールズ2世の妹、ヨーク公ジェームズの姉であった。しかし、従兄妹同士の結婚であったとは言え、チャールズ2世はかつてオランダと盟約を結びながら、フランスルイ14世に翻意されてドーヴァーの密約を結んで第三次英蘭戦争を引き起こすなど、両国間の相互不信の中での政略結婚であり、この結婚は決して両国関係の安定化に繋がるものとは言い難かった〔『イギリス革命史(上)』P129、P174、P218 - P226。〕。
結婚してオランダのハーグへ移住してからはオランダに馴染むようになり、オランダ侵略戦争でフランス軍と戦うウィレム3世の留守を任された。ウィレム3世が喘息持ちで猫背、メアリーより背が低く両性愛者でもあったことから当初夫婦仲は悪く、エリザベス・ヴィリアーズアーノルド・ヴァン・ケッペルという夫の愛人達の存在に苦しめられたが、やがて関係を修復していった。また、オランダに亡命していた従兄のモンマス公ジェイムズ・スコットを夫と共に歓待している〔『イギリス革命史(上)』P240、P257 - P258、P268、『図説 ヨーロッパ宮廷の愛人たち』P84 - P87。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「メアリー2世 (イングランド女王)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.